煮くずれをおこさない煮魚の調理法!煮魚は水の状態から煮ると失敗しない
お家で煮魚を作るのは難しいからと、敬遠される方もいるようですが、コツを覚えれば難しくありませんよ。
お魚を煮る、それも切り身でない1尾の魚を煮る時、煮崩れしてしまって上手にできなかったという経験がある方も多いのではないかと思います。
私も今までは、煮魚を作っても着崩れすることが多かったのですが、煮魚を作る時のあるコツを教えてもらってから、ほとんど煮崩れすることはなくなりました。
煮魚を作る時のその「コツ」とは・・・・・・・
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それは、水の状態から魚を入れて煮るということです。
たったこれだけの事で煮魚の荷崩れが防げるのです。
私も以前は、煮魚を作る時の調味料を合わせて煮汁をつくり、煮汁を沸騰させてから魚を鍋に入れていました。
でもこれでは、魚は冷たい状態からいきなり沸騰した煮汁に入れられるので、温度変化が急激で皮が破れたり形が崩れたりするのです。
これを、調味料を合わせた煮汁を作ったとき、煮汁を煮る前に魚を入れてしまうのです。
そして最初は弱火で温め、湯気がたってくる様になってから強火にするのです。
こうすれば、煮すぎない限り魚が煮崩れすることはありません。
この煮魚の作り方で一つだけ注意することがあって、それは「落し蓋はしない」という事です。
生魚の状態から煮ていますので、落し蓋をすると魚の生臭さが閉じ込められてしまいますので、落し蓋はせずに、煮汁を魚にかけてあげる様にするのです。
たったこれだけのことですが、煮崩れのないきれいな煮魚ができますので、きっと家族も大喜びですよ! (^_^)