甘酒は健康と美容に効果があるって本当?甘酒は飲む点滴!
寒い冬の季節に飲む甘酒はおいしいですね。私も大好きです。
この甘酒は美味しいだけでなく、健康にもいいんですよ~。
味噌やキムチなどの発酵食品が健康にいいって事は知っていますよね。
実は甘酒も発酵食品なので、体に良さそうだと思いませんか?
今回は、甘酒について調べてみました。
甘酒は「飲む点滴」「飲む美容液」
甘酒が「飲む点滴」と呼ばれるのは、甘酒の成分が点滴の成分と似ているからなのです。
甘酒には、ビタミンB群、オリゴ糖、食物繊維、アミノ酸などが豊富に含まれています。
点滴に使用されている成分も含まれていますよね。
これらの成分が豊富に含まれているので、甘酒は、飲む点滴だけでなく、「飲む美容液」とも言われているのです。
甘酒を飲み続けることで、「疲れにくくなった」とか「風邪をひかなくなった」というだけでなく、次のように効果も報告されています。
甘酒を飲み続けると腸内環境が改善されます。
甘酒には大腸まで届き、善玉菌のエサとなるオリゴ糖や食物繊維が多く含まれているので、甘酒を飲み続けると善玉菌が増え、悪玉菌とのバランスが整うので、腸内環境が良くなり、その効果として免疫力がアップして栄養を効率よく吸収できるようになるのです。
甘酒の種類
一口に甘酒と言っても、甘酒にはその原料によっていくつかの種類があります。
まずは、酒粕から作られているのか、米麹から作られているのかの違いです。
酒粕から作られている甘酒には、アルコール表示が無くても1%未満の微量のアルコール分が含まれています。
これに対し、米麹から作られている甘酒には、アルコールは含まれていません。
次に、酒粕にも、その原料が白米麹なのか、玄米麹なのかの違いがあります。
白米麹は軽やかな香りで甘みが強いので一般的に普及しています。一方の玄米麹は深みのある香りでコクのある甘さがあり、白米麹に比べてビタミンや食物繊維の栄養価が高いのでおすすめです。
甘酒の成分と効果
甘酒に含まれている成分と効果をまとめてみました。
ビタミンB:皮膚の新陳代謝、コラーゲン生成、毒出し、集中力up
ブドウ糖:満腹感
オリゴ糖:善玉菌増加
コウジ酸:血行促進
食物繊維:善玉菌増加、コレステロール改善
フェルラ酸:抗酸化作用
甘酒を飲むときには、一緒にヨーグルト・豆乳・果物などのタンパク質やビタミンCを取ると栄養のバランスがよくなります。
「飲む点滴」「飲む美容液」とも言われる甘酒、毎日飲みたいと思います。