花粉症の人に朗報、ダイキンのストリーマ技術で室内空気を清浄に!
花粉症の対策として、室内の空気を清浄に保つというのはとても大切なことですね 。
花粉症の人は、空気清浄機が必需品で手放せませんよね。
中でも都会の花粉は、排気ガス(ディーゼル排気粒子)やPM2.5といった「アジュバント物質」を吸着してタチが悪い花粉となっているので、高性能の空気清浄機が必要です。
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高性能の空気清浄機の技術として、空調機メーカーのダイキンが開発した「ストリーマ技術」というのがあります。
ダイキンのストリーマ技術は、アジュバント物質の活性も抑制するという画期的な空気浄化技術です。
「ストリーマ」という言葉を聞いてピンときた人っていますか?
もしピンときたなら、そんなあなたは、理科系ですね。
「ストリーマ」というのは、プラズマ放電の一種の放電方式です。
「ストリーマ」の特徴は、広範囲にプラズマ放電の空間を作り出すことです。
空気清浄機では、プラズマ放電を発生させていて、プラズマ放電により空気中に電子を放出しています。
空気清浄機から放出されたプラズマ電子は、空気中の分子と結びついて、酸化分解力を持つ『分解素』を生成します。
ダイキンのストリーマ技術では、広範囲にプラズマ放電の空間を作り出していて、ストリーマ放電の酸化分解力は、一般的なプラズマ放電の約1000倍もの非常に大きなパワーを持っています。
ストリーマ技術の強力なパワーによって、スギ花粉のアレルゲン活性を99.6%も抑えられることが実証されています。
(2004年にダイキンと和歌山県立医科大学が共同で実証したデータによる)
これほど強力な効果がある「ストリーマ技術」ですが、ストリーマ技術が脱臭や除菌などの空気清浄に効果を持っていることは、以前から知られていましたが、長らく実用化されていなかったのです。
その理由は、「パワーが強すぎる」ことでした。
何事にも丁度いいというのがあって、強すぎてもダメなのですね。
ダイキンでは、強力なパワーのあるストリーマ技術を長年に渡って渡って研究・開発Wを続けてきたのです。
「ストリーマ技術の信頼性を高めて実用化し、子どもから年配の方まで誰でも安全に使えるようにする」という使命感で開発を続けたそうです。
長年の研究・開発の結果、「大量の高速電子を安定的に作り出す」技術の開発に成功し、花粉や菌などの活性を抑えるストリーマ技術を確立することが出来たのです。
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