花粉症の人は要注意!都会の花粉はタチが悪い!
もうすぐ待ちに待った春ですね。
暖かくなってくると心もうきうきですが、一つだけ大変なのが「花粉症」ですね。
今年の花粉は、飛散量が多いということで、今まで花粉症でなかった人も花粉症が発症する可能性もあるということだそうです。
私はず~~~~~~~~~~~~~~~~~と
花粉症なので、毎年発症しています。
慣れていると言えば慣れているのですが、どんだけたっても花粉症の症状には慣れませんね。
飲み薬で症状を抑えてますが、クシャミの連発と鼻水、そして目のかゆみがどうにもならない日があったりして大変です。
早く花粉が収まってくれないかな~~~~~っと思います。
そんな花粉ですが、東京などの都会は田舎より花粉のタチが悪いって知ってました?
東京都のスギ花粉症推定有病率は48.8%もあって、ほぼ東京都民の約半数が花粉症を発症している(東京都『花粉症患者実態調査報告書』2017年12月発表)そうです。
この理由の一つとして、都会の花粉はタチが悪いという事が影響しているかもしれませんよ。
都会には排気ガス(ディーゼル排気粒子)やPM2.5といった「アジュバント物質」と呼ばれるものが多数存在しています。
そして都会では地面の大半がコンクリートやアスファルトに覆われているので、花粉が飛散してきた時、地面に落ちても地面に留まっていなくて、風が吹くと再び空中に飛散してしまうのです。
この空中に飛散した花粉が、排気ガスやPM2.5といった「アジュバント物質」を吸着して花粉のタチを悪くしているのです。
人間の体は、侵入してきた花粉を異物とみなすと、それに対抗するため「IgE抗体」を作るのですが、花粉とアジュバント物質が一緒に体内に取り込まれると、IgE抗体の生成が促進されるのです。
このためアレルギー症状が悪化したり、未発症の人でも花粉症を発症する可能性が高くなるのです。
都会ではアジュバント物質が空気中に多く浮遊しているので、「都会の花粉はタチが悪い」と言われるのです。
花粉症の対策としては、私のように、内服薬と目薬、それと点鼻薬といった外用薬での対策と、マスクや保護メガネを装着して、花粉が体内に入り込まないようにするといった対策がありますよね。
そして室内にいるときは、空気清浄機を使って室内の花粉を除去することも効果があります。
この空気清浄機の技術として、空調専業メーカーのダイキンが開発した「ストリーマ技術」というのがあります。
ダイキンのストリーマ技術は、花粉の除去だけでなく、アジュバント物質の活性も抑制するという画期的な空気浄化技術です。
↓ダイキンのストリーマ技術については、こちらの記事で説明しています↓