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売れ残った恵方巻の廃棄処分問題

今週のお題「わたしの節分」

 

恵方巻きの記事を書き終えたところ、今週のお題が「わたしの節分」でしたので、今週のお題を追加しました。

 

私の家では、子供が小さい頃から毎年節分には豆まきをしています。

というよりも、私が子供のころから毎年節分には豆まきをしていた記憶があります。

 

子供が小さい頃は、鬼のお面を作って「福はうち」「冨はうち」「鬼は外~」と言いながら豆をまいていました。

 

この豆まき楽しいのですが、後で豆を拾い集めるのが大変でした。

段々と億劫になってくると、豆を後で拾いやすいように、拾いやすい場所へまくようになりました。

 

そして、子供が大きくなり家を出ていってしまうと、節分の豆撒きも楽しみではなく、風習の義務として惰性でやっているような気がします。

 

特に昨年は、家にいたのが一人だけだったので、一人で「福はうち」「冨はうち」「鬼は外~」と言いながら豆まきしましたが、他の人からみたら、変な人と思われたんじゃないかな~。

 

節分の日(2月3日)の恵方巻

節分の日に年ごとに決まった方角を向いて、無言で一気に食べると縁起が良いとされる恵方巻きですが、今年は2月3日の日曜日ですね。

そして、今年の方角は、東北東です。

 

この恵方巻きは、もともとは関西で行われていた風習だったのですが、コンビニが20年ほど前に全国的に販売を開始したことで全国に広まったのですね。

 

そういえば、私が初めて恵方巻きをという海苔巻きを食べたのも、コンビニで買った恵方巻きでした。

 

当時は恵方巻きはコンビニで予約しないと買えないものだと思ったりしたものです。

 

今では、近所のスーパーでも売ってるので、予約しなくても買えますね。

その上、さまざまな具を巻いたオリジナル恵方巻きなど種類がたくさんあって、どれにしようかと悩みますね。

 

そんな一般的になってきた恵方巻きですが、問題も起きてる様ですね。

 

 

売れ残った恵方巻きの廃棄処分が問題

恵方巻きの具材には、生魚など長時間の保存がきかないものが使われているので、売れ残ると廃棄処分になってしまいますよね。

 

これが問題となるのは、その廃棄処分の量が半端でなくて大量に処分することになり、またその廃棄処分の様子を動画で撮影して拡散されて炎上するようになってきたからですね。

 

動画を見た人からは、「食品ロスだ」とか「もったいない」というコメントが多く寄せられていますが、最もな意見だと思います。

 

この問題に対して、農林水産省が、「売れ残った商品が大量に廃棄される状況が近年みられているとして、作りすぎを控えるよう業界団体に要請」したということがニュースになっていました。

 

この農林水産庁の要請を請けて、スーパーやコンビニでは、予約注文を強化したり、商品を小さくしたりするといった対策を行っている様ですが、2月3日の節分という1日限りのイベントの為、需要を把握するのが難しそうですね。

 

 

消費者側の売れ残った恵方巻きの廃棄処分対策

私達消費者側としても、恵方巻きの日は2月3日の節分の日1日だけであったとしても、売れ残りの恵方巻きは、次の日にでもおいしい海鮮海苔巻きとしていただけば、廃棄処分される恵方巻きは少なくなるのではないでしょうか?

 

2月3日の売れ残りの恵方巻きは値引き販売されるでしょうし、生魚が使われていたとしても、冷蔵庫での保管であれば1日~2日程度は問題ないのではないでしょうか?

 

また恵方巻きの具材も酢で処理するとか、生魚以外の具材にするとかすれば、次の日以降でも問題ないので、消費者としては値引き販売で安く買えるし、販売者側としても廃棄処分にするよりも値引き販売で購入してもらった方がありがたいのではないでしょうか。

 

 

売れ残った恵方巻きの廃棄処分についてのいろいろな意見を調べてみました。

恵方巻の廃棄はノルマが問題という意見

私は毎年、子供が喉を詰まらせないよう細い恵方巻を手作りをしているのでコンビニなどで購入することはありませんが、コンビニやスーパーなどに節分当日に行くと、夜になっても大量の恵方巻が並んでいるのを毎年見かけます。

以前、コンビニでアルバイトしている知人から、ノルマがあるので仕方なく毎年5本程度自分で購入してるが、食べきれなくて結局廃棄しているという話を聞いたこともあります。

恵方巻きというイベントに便乗して、店舗の売上を増やそうという魂胆が丸見えですね。

素材を厳選して数量限定にしたり、お得感を出して売り切れる数の限定にすれば、廃棄されることもなく販売店側も利益が多くなるのではないでしょうか。

 

恵方巻の廃棄はマスコミやメーカーが問題という意見

恵方巻きが現在の様に全国規模に広がるまでは、古来からの信仰や縁起などに基づいた関西の行事ということで、何も問題かったのです。

 

それが、マスメディアで取り上げられ、コンビニなどの販売店や食品メーカーが売上を増やすためのイベントにしてしまった事で、売上拡大の競争により大量の売れの頃が発生するようになったのではないでしょうか?

 

これは、マスコミと食品メーカーに大きな責任があるのではないでしょうか?

私達消費者としては、原材料を買ってきて、お家で恵方巻きを作ることもできるので、古来からの風習を広めるのであれば、もっと、家庭で作ることを広めたほうがいいのではないでしょうか。

 

世界中には食べ物が無くて餓死する子どもたちが多数います。


恵方巻の廃棄は必要な分だけ予約にすべきという意見

節分の前にスーパーに行くと恵方巻きがずらっと並んでいますね。

主婦としては、夕ご飯の献立を考えなくてもいいので、恵方巻きが並んでいるとついつい買ってしまいます。

 

いまでは恵方巻きは、スーパーで予約無くても買えますが、節分を過ぎると廃棄処分になってしまう様な限定品は、予約販売をメインにすればいいのではないでしょうか。

 

昔は恵方巻きを買うのは、予約したような記憶があります。